今回の補正予算が「バラマキ」と揶揄されている背景には(日本国政府が100年に一度と騒いでいるわりには)全く「新しい時代」を描けなかったことにあるのは周知の事実であろう。もはや高齢社会成った国に向けての発信だっただけに、我々は確実に不安を募らせられた。
米国のグリーンニューディールに倣い、環境をテーマにしたところで、モノを大量に作って売りさばき「ナンボ儲けるか」という基本姿勢に変わりなく、ラインに乗っけるものを変えるだけで、ライン自体を変えようとする(あるいは新しい時代に合わせようとする)一番肝心なところが抜けているからに相違ない。「大量生産」の影を引きずっているのだから、瞬間的に「誤魔化し!」と本能で感じてしまうのは、いたしかたのないところか?しかも、新しい生産ラインに環境が配慮されているかどうかもわからない。
旧いものを捨てるだけで「環境にやさしい」と誤解を与えるような政策に組する輩を放置していいものだろうか?
